「炎上」案件のようだ。
東京都武蔵野市にあるセブン-イレブン店舗が、風邪で休んだアルバイトの女子高生(16)に、代わりを探さなかったことを理由として、実際に働いた5日間のアルバイト代2万3375円から休んだ時間(計10時間)のバイト代に相当する9350円を差し引いていたことが31日、分かった。
Sankei Biz
記事によると、店では、休む際には代わりの人を探さないとペナルティーを科すというルールを設けていた。風邪で2日間シフトを休んだ女子高生がもらった給与明細には、実際に働いた25時間分の額面金額が記載されていたものの、15時間分のバイト代しかなく、「ペナルティ」「¥9,350」と書かれた付せんが貼られていたとのことである。
明らかな労基法違反なので炎上しているわけだが、このオーナーはこれが「初犯」だろうか。もし過去に同様の事例が発生した際に「ペナルティ」としてお金を徴収していたとしたら、どういう経理処理がされているのか気になるところ。まさかポケットにしまい込むということはないと思うが、労基法に反する行為を行っているようなオーナーであればこそ、当然疑念はわく。

学生のころ私もコンビニでバイトしていたが理不尽な「ペナルティ」があった。釣銭が合わなかった際には、有無を言わせずシフトに入っているバイト全員が「罰金」としてその責を負うという無茶苦茶なルールだ。バイトに重過失を問うのであれば、録画してあるカメラで確認するなどした上で、その本人に直接損害賠償請求をするべき話である。
学生に限らずバイトの力はオーナーに比べて圧倒的に弱いので、理不尽で違法な要求であっても断りにくい。この構造は不変なので、こうした案件は今後もなくならないだろう。